2016年9月1日(木)から、MAHO KUBOTA GALLERY(東京・神宮前)にて、「TOKYO-LONDON-NEWYORK」が開催されます。
「東京—ロンドンーニューヨーク」と題された本展は、AKI INOMATAさん、古武家賢太郎さん、ブライアン・アルフレッドが参加しています。AKI INOMATAさんは1983年東京都生まれの作家です。古武家賢太郎さんは1975年広島県生まれの作家です。ブライアン・アルフレッドは1974年ピッツバーグ生まれの作家です。
本展は、東京=AKI INOMATAさん 、ロンドン=古武家賢太郎さん、ニューヨーク=ブライアン・アルフレッドという大都市をホームグランドにするアーティストの作品を紹介することを目的としていますが、それは「ブエノスアイレスーテヘランーチェンマイ」でもあるかもしれないし、「ベオグラードーアデレイドーケープタウン」でもあったかもしれません。コンピュータをネットに繋ぐことで仮想世界のノマドであり続ける私たちは、「大きな物語」を生きているようで、同時にごくパーソナルな「小さな物語」の主人公でもあります。本展では「シェア(共有)」という概念、そして「アノニマス(匿名性)」、「ノイズ(雑音)」、さらに「コンフリクト(対立)」、「パーソナル(個人)」、「シンボル(象徴)」といったキーワードをもとに、複雑でフラジャイルな世界を行き来する現代の表現の行方を探っていきます。
本展の会期は10月8日(土)まで。この機会に是非ご高覧ください。