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「エリザベス ペイトン:Still life 静/生」開催

By the editors of TECHNÉ, posted at 02:09 PM on January 20, 2017

「Kurt Sleeping」1995 板に油彩 27.9×35.6 cm Private Collection, New York
© Elizabeth Peyton, courtesy Sadie Coles HQ, London; Gladstone Gallery, New York and Brussels; neugerriemschneider, Berlin 

2017年1月21日(土)から、原美術館にて、「エリザベス ペイトン:Still life 静/生」が開催されます。

エリザベス ペイトンは90年代半ば、ミュージシャンや歴史上の人物、あるいは恋人や愛犬など、自身にとって“憧れ”の存在や“美”を描いた肖像画が、時代に新風をもたらす“新しい具象画”と称されたアメリカの女性作家です。近年では風景や静物、オペラからもインスピレーションを得るなどその表現を一層深め、各国で高い評価を得てきました。主な個展に「Here She Comes Now」展(バーデン バーデン州立美術館、ドイツ、2013年)や版画に焦点をあてた2011年の回顧展「Ghost」展(ミルドレッド レーン ケンパー美術館、セントルイス、アメリカ / オペルヴィレン財団、リュッセルスハイム、ドイツ)などがあります。

日本では紹介される機会が少なかったエリザベス ペイトンですが、本展で展示される作品は、作家自身が25年のキャリアを振り返り選んだ本展の出品作品42点は、多岐にわたるジャンルと主題を擁する極めて重要な作品群です。本展は、これまでのペイトンの制作を一望する機会となるとともに、互いに響き合う作品を通して、深く思考を巡らす場となります。

エリザベス ペイトンの日本の美術館での個展は初開催となります。この機会に是非ご高覧ください。

event_note

Information

エリザベス ペイトン:Still life 静/生

会期
2017年1月21日(土) ― 5月7日(日)
協力
一色與志子
特別協力
Sadie Coles HQ, London; Gladstone Gallery, New York and Brussels; neugerriemschneider, Berlin
開館時間
11:00 - 17:00 (祝日を除く水曜は20:00まで/入館は閉館時刻の30分前まで)
休館日
月曜日(祝日にあたる3月20日は開館)、3月21日
入館料
一般1,100円、大高生700円、小中生500円
住所
東京都品川区北品川4-7-25
サイト
http://www.haramuseum.or.jp/
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原美術館

バージョン情報
Version 3.0
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