70周年を迎える『美術手帖』がECサイト「OIL」のローンチなど様々な企画を発表

2018年に70周年を迎える『美術手帖』は、2018年4月から2019年3月までの期間中、メモリアルイヤーに開催される様々な企画を発表しました。

雑誌『美術手帖』は1948年に創刊されました。日本を代表する美術専門誌として、国内外のコンテンポラリー・アートの最前線を紹介し続け、アーティスト、評論家、キュレーター、美術ファンから幅広い支持を得ています。2017年には、ウェブサイト「美術手帖」を開設しました。

〈『美術手帖』70周年記念企画〉では、様々な企画が発表されています。椹木野衣さん(美術評論家)、清水穣さん(美術評論家)、星野太さん(美学・表象文化論)を審査員に招いて実施される「第16回 芸術評論募集」の他、銀座蔦屋書店を舞台に、70年の歴史を振り返る連続トークイベントも開催されます。

また、夏には「アートをもっと身近で便利に」をコンセプトにした『ウェブ版美術手帖』がリニューアルされ、秋にはアートに特化したECサイト『OIL』もローンチされます。『OIL』は、美術手帖がこれまで培ってきた業界へのコネクションと編集力により、アート作品やアート関連商品を扱うEコマースサイトとして展開されます。

その他にも、今回の発表で雑誌『美術手帖』の隔月化と誌面リニューアルも発表されました。リニューアル後は、奇数月7日発売の刊行形態となり、2018年6月号(5月7日発売)から隔月刊として発行されます。〈『美術手帖』70周年記念企画〉は他にも様々なイベントが開催され、詳細は公式ウェブサイトなどにて掲載されます。

美術手帖|株式会社美術出版社
http://www.bijutsu.press/books/magazine/bt/

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