2018年5月22日(火)から、Hikarie Contemporary Art Eye vol.9 小山登美夫監修「through the glasses」が開催されます。
日本の美術シーンを新しい視点で切り開く「ヒカリエコンテンポラリーアートアイシリーズ」は、今回で9回目の開催となります。KAYOKOYUKIから西村有さん、富田正宣さん、HAGIWARA PROJECTSから今井俊介さん、アラン・ビルテレースト、Satoko Oe Contemporaryから池崎拓也さん、鹿野震一郎さんの作品が展示されます。
監修を務める小山登美夫さんは、『今回のヒカリエコンテンポラリーアートアイは、今、日本の若手で元気のある3つのギャラリーによる、「絵画」の展覧会。「絵画」という最も歴史のある美術の一つの形式は、「死んだ」とも言われる一方で、いまも人々を魅了し続けています。美術館や展覧会という社会的な装置の中でしか機能しない美術が多くなっている現在、「眼」が待ち望んでいて、楽しさや苦しさを感じれるのは、原初的な欲望をあらわにしている「絵画」だけではないのかと思うことがあります。その今の姿が見れたら、と思っています。』とコメントしています。
「through the glasses」の会期は5月30日(水)まで。