2020年1月18日から、オランダのアッセンにあるDrents Museumにて、デビッド・シュネルの個展「Saison」が開催されます。
デビッド・シュネル(David Schnell)は、1971年ベルギッシュ・グラッドバッハ生まれのアーティストで、現在はライプツィヒで活動しています。ネオ・ラオホと同じく、新ライプツィヒ派のアーティストの1人として知られています。近年は、ドイツ、香港、スイスなどで個展を開催し、ドイツ国内外の様々なグループ展にも参加しています。
デビッド・シュネルの風景画は、私たちの直接的な都市環境によって損なわれつつある自然の現れを反映しています。それにより、建築物は風景の画像領域をほぼ支配的にキャプチャーします。デビッド・シュネルの作品は、一定の速度と不安定化の印象を呼び覚まし、最終的には自分自身の時間感覚にも疑問を投げかけます。本展では、彼の記念碑的な断片化された絵画が展示されます。
「Saison」の会期は2020年1月18日から5月3日まで。