元「i-D」編集長でスタイリストのAlastair McKimm(アラステア・マッキム)が、ファッション、アート、音楽、デザインを横断する新たなプリントメディア「prototype(プロトタイプ)」を創刊。ファーストイシューとなる「Issue Zero」を発表した。
年2回刊行される「prototype」は、20年以上にわたり雑誌制作に携わってきたマッキムが、自身の編集的視点とクリエイティブの自由を追求するために立ち上げた新たなプロジェクト。「Issue Zero」は全12章で構成され、オリジナル作品やインタビュー、アーカイブ、パーソナルプロジェクトなどを収録する。
参加者には、Marc Jacobs(マーク・ジェイコブス)、Skepta(スケプタ)、Tom Sachs(トム・サックス)、Arthur Jafa(アーサー・ジャファ)、Steven Meisel(スティーヴン・マイゼル)、Michèle Lamy(ミシェル・ラミー)、Mario Sorrenti(マリオ・ソレンティ)など、ファッションやアート、音楽を代表するクリエイターが名を連ねる。
誌面では、Skeptaが次作アルバムについて語るほか、Marc Jacobsのキャリアを振り返るインタビュー、Anthony Vaccarello(アンソニー・ヴァカレロ)のSaint Laurentでの最初の10年間、マッキムがSteven Meiselのアーカイブからセレクトした作品などを掲載。
また「Issue Zero」では、クリエイティブの自由を優先するため、広告、スポンサーコンテンツ、有料プレイスメントを一切掲載しない方針を採用。2027年初頭に予定されている「Issue One」からは、編集方針と価値観を共有する限定的なパートナーの広告を掲載する予定だ。
創刊に合わせ、デザイナーPierre Castignola(ピエール・カスティニョーラ)と共同制作した「Chair Zero」も発表。今後も各号に合わせてオブジェを展開し、紙媒体の枠を超えたプロジェクトへと発展させていく。
「prototype Issue Zero」は、公式サイト「prototype.world」で販売中。9月10日からはDover Street Market、DSM E-SHOP、IDEA onlineなど世界各地の取扱店でも販売される。
公式サイト:https://prototype.world/