サンローラン、アンソニー・ヴァカレロの退任を発表 約10年間の活動に幕

フランスのラグジュアリーグループKering(ケリング)が10月9日、SAINT LAURENT(サンローラン)のクリエイティブ・ディレクターを務めるAnthony Vaccarello(アンソニー・ヴァカレロ)の退任を発表した。9月29日にパリで発表した2027年春夏ウィメンズコレクションが最後となる。

ヴァカレロはベルギー出身。FENDIで経験を積み、2009年に自身のブランドを設立。その後、Versus Versaceのクリエイティブ・ディレクターを経て、2016年にHedi Slimane(エディ・スリマン)の後任としてSAINT LAURENTに就任した。

約10年間にわたりブランドを率い、ウィメンズとメンズのコレクションを手掛けてきた。最後となった2027年春夏コレクションは、パリのトロカデロ噴水で発表。就任10周年と、イヴ・サンローランが発表した「スモーキング」の誕生60周年を記念するショーとなった。

後任には、現在CHLOÉ(クロエ)のクリエイティブ・ディレクターを務めるChemena Kamali(シェミナ・カマリ)の名前が挙がっている。カマリは2016年から2023年までSAINT LAURENTでウィメンズのデザインを担当していた。Keringは後任について近日中に発表するとしている。

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