2014年に23年ぶりの新作『リアリティのダンス』、2017年にはその続編『エンドレス・ポエトリー』を発表し、89歳にしてなお精力的に活躍しているアレハンドロ・ホドロフスキー監督が、新作「サイコマジック」のクラウドファンドを開始しました。
新作として発表された「サイコマジック」はドキュメンタリー作品となります。サイコマジックとは、ホドロフスキー監督が提唱してきたロールプレイングと精神分析を合わせたような心理セラピーです。本作では、実際にホドロフスキー監督の元へ悩み相談に訪れた方々が出演し、サイコマジックがどのように実践され、作用しているのかを描きます。
現在、フランスのクラウドファンディングサイトUlule(ウルル)で制作費を募るプロジェクトを公開しています。プロジェクトページは日本語を含まない英語・フランス語ほか8ヵ国語表記ですが、日本からの支援も可能です。支援にあたっては金額を5ユーロから2,500ユーロまで選ぶことができ、価格に応じて本編のDVDやプレミア上映招待はもちろん、サイン入りカチンコや、幻のSF映画『デューン』のシナリオのコピーなどの特典が進呈されます。プロジェクト開始にあたり、ホドロフスキー監督のスペシャル・メッセージ動画も公開されています。
『サイコマジック(英題:Psychomagic, an art that heals)』制作支援 プロジェクトページ
https://goo.gl/tiStrR