ビッグベンやレゴなどSnapchatのARがロンドンで話題に
2021年まで大規模な改修工事を行っているビッグベンが、2018年12月のクリスマスシーズン、SnapchatのARレンズによって“復元”されました。
Snapchatのアプリをダウンロードして、ビッグベンの300メートル以内に近付き、アプリ内のARレンズをビッグベンに向けると、改修作業の足場が崩壊していき、ビッグベンが“復元”するアニメーションが作動します。復元されたビッグベンにはリアルタイムの時計が表示され、15分毎にチャイムの音も出る細かな仕組みとなっています。
また、2019年2月15日から開催されている「London Fashion Week」にあわせて、大英博物館近くのフィッツロビアに現れた「LEGO® Wear」(レゴの公式アパレルブランド)のポップアップショップでも、SnapchatのARが活用されています。
LEGO® WearとSnapchatは、フィッツロビアに衣服のないポップアップストアをオープンしました。お店には、SnapchatのQRコードしか置いてありません。しかし、Snapchatのレンズで店内を覗くと、バーチャルストアやバーチャルDJブースに“入店”する事が出来ます。
Snapchat以外にも、GoogleのARCoreやAppleのARKitなど、今後も様々なARコンテンツの登場が注目されます。