techné newschevron_right「TOKYO 1955-1970:新しい前衛」展 プレスカンファレンス

© 2011-2024 techne LLC.

「TOKYO 1955-1970:新しい前衛」展 プレスカンファレンス

By the editors of TECHNÉ, posted at 12:00 AM on August 16, 2012

2012年8月8日(水)、国際交流基金(ジャパンファウンデーション)にて「TOKYO 1955-1970:新しい前衛」展のプレスカンファレンスが開催されました。

「TOKYO 1955-1970:新しい前衛」展は、国際交流基金設立40周年記念事業の一環として、ニューヨーク近代美術館(MoMA)との共催により、2012年11月から2013年2月にかけて、ニューヨーク近代美術館にて開催されます。

プレスカンファレンスには、来日した本展覧会キュレーターのドリュン・チョンさん(Doryun Chong)が参加しました。ドリュンさんは「この展覧会を語る前に、1954年、1955年という時期を振り返る必要があります。ニューヨーク近代美術館は戦後、日本との関係を何十年にもかけて構築してきました。日本の有名な建築家の吉村順三さんが、我々の美術館(MoMA)の彫刻が置かれているガーデンに2年間かけて作った物がありました。それが1954年、1955年という時代でした。「TOKYO 1955-1970:新しい前衛」展は、多面的で多次元的な、戦後の日本のアートをとらえていくひとつの大きな一連のイベントであり、長年にわたる日本と我々のこれまでの関係をベースにしたひとつの結果である事を申し上げたいと思います。」と、これまでのニューヨーク近代美術館と日本との関係を説明し、作品解説を交えながら展覧会開催の趣旨について語りました。

本展覧会に参加された、中村宏さん、松本俊夫さん、原口典之さん、飯村隆彦さんもカンファレンスに足を運び、展覧会参加について語りました。「TOKYO 1955-1970:新しい前衛」展は2012年11月18日から開催されます。概要は下記をご覧ください。

image

Image Gallery

2 photos

「TOKYO 1955-1970:新しい前衛」展 プレスカンファレンス の画像

/2
バージョン情報
Version 3.0
閉じる