指江昌克展「見えざる手」

指江昌克 「祝日」 2011 キャンバスに油彩 112x168cm
(c)SASHIE Masakatsu Courtesy Mizuma Art Gallery
2012年2月29日から、ミヅマアートギャラリーにて指江昌克さんの個展「見えざる手」が開催されます。指江昌克(さしえ・まさかつ)さんは74年金沢市に生まれ、以来現在まで金沢にて制作活動を続けています。その作品の多くはキャンバスに油彩で描かれ、瓦礫の山に浮かぶ球体の街は指江さんの代名詞ともいえるモチーフで、瓦礫は主に消費文化や近代化に伴うスクラップ&ビルド、時に戦争や災害のもたらす日常生活の崩壊を象徴します。
今展のタイトル「見えざる手」は市場経済の原型を成し、巨大な市場と文明の加速度的な発展を、そして金融危機と数多くの社会問題を、それに伴う複雑な制度や規制を次々に生み出し続ける社会を表わしています。70億人もの個人が日々生み出し続ける瓦礫の中に立つ都市は、「見えざる手」によって作られているこの世界そのものです。その上に超然と浮かぶ球体に、指江さんは何を示唆し、そこに私達は何を見るのでしょうか。
今展では高さ3.3mのふすまを使った作品を中心に、5点の新作で構成されます。精緻な観察と対比によって生み出されるのは、この世界を真摯に映し出す鏡です。
この機会に是非ご高覧下さい。
Information
指江昌克展 「見えざる手」
- 会期
- 2012年2月29日(水)-3月31日(土)11:00-19:00 (日・月・祝休廊)
- HP
- http://mizuma-art.co.jp/
Map
ミヅマアートギャラリー
Experimental Jetset、ドーバー ストリート マーケット ギンザでトークイベントを開催
オランダ・アムステルダムを拠点とするグラフィックデザインスタジオExperimental Jetset(エクスペリメンタル・ジェットセット)が10月24日、東京・銀座のDOVER STREET MARKET GINZA(ドーバー ストリート マーケット ギンザ)7階にある書籍スペース「BIBLIOTHECA」で、トークイベント「Thesis/Antithesis/Synthesis」を開催する。
アリックス・クレオ・ルーボー「Si quelque chose noir」、ベルリンのGalerie Buchholzで開催
写真家Alix Cléo Roubaud(アリックス・クレオ・ルーボー)の展覧会「Si quelque chose noir」が、9月10日から10月31日まで、ドイツ・ベルリンのギャラリー「Galerie Buchholz」で開催されている。キュレーションはHélène Giannecchini(エレーヌ・ジャンネッキーニ)が担当。
レフィーク・アナドール × Meta、AIを活用した新作を「Meta Connect 2026」で公開
メディアアーティストRefik Anadol(レフィーク・アナドール)が、Metaとのコラボレーションによる新たなデータ・スカルプチャーを「Meta Connect 2026」で公開した。